バラエティプロデューサー、角田陽一郎氏の心に響く言葉より・・・
僕が子供の頃には、石油はあと30年で枯渇すると言われていました。
でもそれから20年、30年以上たっても、全然枯渇していません。
確か以前この事象=「石油がいつまで経っても枯渇しない問題」に専門家が回答しているテレビ番組を見たことがあります。
それによると、どんどん新しい油田が開発されたり、新しい技術(例えばシェールオイル)が開発されて、今や生産過剰にもなっているのだと。
かつて「あと30年」と言っていた頃は、その年の年間生産量と予測される埋蔵量と想定される未来の使用量を勘案すると出てきた年数だと言うのです。
一方で、悲観的な未来予測通りに悲惨な現状になっていることも、やっぱりあります。
僕が子供の頃、「将来、高齢化で、少ない労働者数で、たくさんの年金暮らしの高齢者を養わなければならなくなります」などという予想記事をよく目にしていました。
実態はかなりその予測通りに近づいてきて、さらにどんどんひどくなって、財政破綻が叫ばれ続けてはいますね。
そんな「未だ来ず」の未来のことを想うと、僕は20年前くらいのある天才の言葉を思い出します。
それは、明石家さんまさん。
僕がテレビ番組『さんまのスーパーからくりTV』の仕事でご一緒させていただいていた当時、まだ20世紀だった1990年代後半だったと思いますが、
当時温暖化が頻繁に叫ばれていました(というか、これも近年の異常気象の常態化で、悲観的な未来が現実味を帯びていますが)。
明石家さんまさんと番組収録の合間に、たまたま楽屋でそんな地球温暖化の話題になったことがあります。
すると、さんまさんは、「そんな悲惨な未来は来えへん!」と。
なぜかというと、
「そんなときは、その道のプロが土壇場でなんとかするからや!」と。
「土壇場になったら、人類は今までなんとかしてきたやろ!」と。
自分の職分以外の、よくわからないことへの未来予測に関しては、
ただの素人の愚痴か、外野からの野次か、それともプロの警告か内部からの警鐘か、
僕らは日々見極めるしかないのです。
そこは見極めるための能力を養うしかありません。
その見極め力というのものを、僕は「知性」と呼ぶのだと思うのです。
さらに、その知性というのは、
いろんな情報をさまざまな事象や人間や書物などを通して、
それらを自分の体内(脳内)に通過させて、自分の体内(脳内)で咀嚼し、吟味し、自分の職分や日常のアウトプット(行動)に活かすことだと思うのです。
僕たちの未来は悲観的か?楽観的か?
それを決めるのは、自分の「知性」だけなのです。
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さすが、さんま師匠❗❗
ありがとう、さんま師匠❗❗
今、僕らが出来ることを
前向きにガンバれば、
なんとかなりそうですね~😉
もちろん、【最低限のルール厳守と
マナー遵守】を怠らずにですね☺️
今日も、ありがとうございました🙏