【相手の土俵にのらない】
元結(もっとい)不動 密蔵院住職、名取芳彦(ほうげん)氏の心に響く言葉より…
マウンティングする人は、自分が優位に立ちたいために、誰彼かまわず自分の土俵にあげようとします。
恋人がいるという土俵、若さという土俵、仕事ができるという土俵など、自分が勝てる土俵に相手を引っぱりあげるのです。
それに気づかずノコノコと相手の土俵にあがれば、負けるに決まっています。
ですから、相手の土俵にのってはいけないのです。
恋人がいるという土俵にあがらず“一人で気楽”という土俵にいればいいのです。
若さなんていう土俵ではなく、
“三歳の翁、百歳の童子(幼い子でも知恵や分別を備えている者もいれば、年を取った老人で分別のない者もいる。
人の思慮分別は年齢に関係ない)”を旗印にした土俵にいればいいのです。
仕事ができるという土俵から離れて“仕事よりお人柄”という土俵で、堂々と自分磨きに精を出せばいいのです。
負けが決まっている試合の土俵にはのらないほうがいいですよ。
『他人のことが気にならなくなる「いい人」のやめ方』リベラル文庫
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孫子の兵法という、およそ2500年前に書かれた世界最古の兵法書がある。
戦いの勝ち方を説いた書だが、究極の勝ち方は、情報を駆使して、「戦わずして勝つ」方法が最上だという。
「勝算なきは戦わず」という、勝ち目がないとわかったら、戦わずにさっさと逃げてくる、ということでもある。
それを、商売に置き換えて考えると、戦わずして勝つ最大の方法が、競争がない市場(分野)で戦うこと。
それが、「ブルーオーシャン戦略」。
スポーツにしても、日本の中では、ほとんど知られていない競技で戦えば、日本の第一人者になれる可能性はある。
しかしテレビで放映するようなメジャーな競技、サッカーや、野球、ゴルフなどで、プロとして活躍しようとしたら、そこには大変な才能と努力が必要となる。
つまり、「レッドオーシャン」で戦わなければならない。
新しい市場(分野)は、既存の業界の延長線上や、業界と業界の隙間(すきま)にあることが多い。
敵がいない「ブルーオーシャン」という新たな市場の開拓を常に考えることは大切だ。
それが、「相手の土俵にのらない」ということ。
これは、会社の戦略だけでなく、個人の生き方としても同じだ。
「相手の土俵にはのらない」ことは最上の方法。
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🤔🤔🤔
ブルーオーシャンね~😃
なるほどなるほど~😁
レッドオーシャンでも、自分なりに変化を加えれば、
ブルーオーシャンですもんね~😅
ぼちぼちやりましょ~う👍
今日も、ありがとうございました🙏