我が家では、子ども達に対する指導を含めた小言は、息子と娘それぞれが二十歳になるまでと決めております。
現在は親である僕と妻が昔々子どもだった頃、それぞれの親や家族から指導してもらった事を思い出し、あーだこーだ話し合った結果そうなりました。
読者の方で、現在子育てしてらっしゃる親御さんは、どんな小言を言われてますか?
わが家は二十歳までと決めた事で、普段のひとつひとつの指導という小言に気持ちを込めて言えますし、
それを聞く子ども達も、いろんな事柄に対するポイントを「教えてくれてる」「指導してくれてる」と、心にスイッチを入れることが出来てるようです。
ですが残念なことに、親として小言を言える期間が子どもの成長でだんだんと短くなってきました。
時にはお隣さんや近所の皆さんが「ビックリされてるだろう」程、大声で厳しい指導をすることもありますが、
小言を言える期間が短くなるのを実感してきたこの頃は、嬉しくもあり寂しくもあり、益々声が大きくなっております(恥ず)。
バカ親父として魂込めた小言を言える残された期間は、息子の場合が残り4年を切り、娘が7年を切りました。
しかも娘はわが家の第二子ですから、第一子の息子が指導される場面をたくさん見て来てますので要領もよく、
息子からしたら羨ましいポジションのようです(笑)。
娘に言う小言で、以前息子に言った事と同じような内容なら、僕自身にも魂がこもってない気がして、言いながら焦ってしまうこともあります(汗)。
そんなこんなでそれぞれの子ども達に対して、少ない知恵を絞り出しながら指導や小言をたくさん言っております。
勿論、二十歳を過ぎたら何も話さないのではなくて、二十歳を過ぎたらいよいよ大人同士として、相談にのってあげたり気づいた事を伝えたりして行こうということです。
とりあえずですが、最近の小言を例に書き出しますと・・・
・担当家事の捗り具合
・一日一度の家の空気の入れ替え
・窓と玄関の施錠
・洗濯物の入れ込みと下ろし
・悪天候の為洗濯物室内干しの場合、乾いてない時の対応
・自分の持ち物の整理
・自分の衣類の収納
・それぞれ学校での出来事
・担任の先生との関係
・最近の友だちとの関係
・久しぶりに会った友達との会話
等など。
数少ない成功例は勿論ですが、
それとは別に、僕と妻の心の中に蓄積されてきてる数多くの失敗例をどれだけ伝えるかにも取り組んでいます。
失敗例に関しましては、これもそれぞれの子どもが二十歳を過ぎて大人として相談に来たときには、思い出せる限り詳しく伝えて行ければと思っております。
元祖お笑い系の僕は、失敗談を暴露して笑ってくれる子ども達に満足し、追加で暴露話をする時がありますが、
そんな時子ども達から「信じられ〜ん」と言われたり「やば〜この人」みたいな顔をされると、
「調子こいてしもた〜」(汗)と反省し、その後父親の威厳を取り戻すのに苦労しております。(汗)
読んでもらってる方に父親の人はいらっしゃいますか?
近々一杯やりながら、良い方法がありましたら教えて下さいね。宜しくお願い致します。
今日も、ありがとうございました🙏