我が家のルールブック

一歩一歩が最速の近道

全ての家事が担当制

 

【家事担当のルール】

 

誰にでも、日々の暮らしの中には必ず家事がありますよね。

 

我が家は4人家族ですので、家事の一つひとつが人数分の労力となって存在しております。

 

例えば洗濯機のスイッチボタンをオンにするまでの準備として、

①ネットに入れる洗濯物と、ネット無しの物を分別して洗濯機に入れ込む。

②洗剤の注入と、お湯取りホースをセットする。

③コンセントを差し込み、水道の蛇口を開けてスイッチオン。

短時間の作業ですがそれなりの行動が必要です。

 

外で働く時間がフルタイムになった元専業主婦の妻が、いろいろな家事を行うのは不可能ですので、

家族の皆で助け合うのは当然の事になっております。

 

ですのでいくつかの家事を家族全員で分担しており、任せられた者が責任をもって行うようになっております。

 

これは息子や娘が、数年後大人になって自立した時に、

一つひとつの家事の流れとその効率化を「覚えておけば絶対に為になる」と、

ひとり暮らしの経験者である僕と妻の同一意見でもあります。

 

家族の各々がコロナ以前から担当している家事を含め、最近の我が家の一日を時系列で紹介させて頂きます。

 

6時、朝食と弁当作り(担当は基本的に妻)

7時、食器洗い&トイレ掃除(平日は子ども達・週末は妻)   

12時、昼食作り(平日は各自・週末は妻か僕)

13時、洗濯物下ろし(平日は僕・土日は子ども達)

14時、掃除機掛け(平日は僕・土日はシフト制)

15時、炊飯して冷凍用パック詰める(平日に僕)

17時、風呂のお湯入れ(平日は僕・土日は誰か)

18時、夕食作り(平日は僕・週末は妻)

19時、食器洗い&洗濯スタート(シフト制)

20時、洗濯物干し(シフト制)

21時、風呂掃除&洗面台掃除(ひと月交代で子ども達)

21時半、台所シンク掃除(シフト制)

以上、大まかな家事だけを列べて紹介させてもらいました。

 

ちなみに自営業の僕の勤務時間は、6時から昼頃までと夕方から目処が立つまでです。

 

我が家のように、複数人で暮らされてるあなたのお宅は家事を分担されてますか?

 

それとも専業主婦のお母さんが全てを行っているのですか?

 

一人暮らしの方なら毎日やらなくてもよい家事もあるでしょうし、

二人暮らしなら上手く交代とかされてるのでしょう。

 

家族の人数が増えれば増えるほど、専業主婦の方でも全部をこなすのはとても大変ですよね。

 

やはり家事を分担して行うことで、子ども達には貴重な経験という場数が積み重なりますし、

僕と妻は仕事の続きが出来たりしてとても助かっております。

 

昔、僕と妻がそれぞれの実家で育っていろいろ自覚してきたように、

子ども達にも成長に合わせて出来そうな家事を任せて、

試行錯誤しながら経験して、生活の習慣にして行くのが良いと思っております。

 

妻と僕が忙しい時などは、子ども達が普段あまりやらない家事をしてくれる場面がありますが、

 

そこはまだ子どもですので「愛情を忘れた依頼や指示だけは」決してしないよう気をつけたいものです。

 

今回もありがとうございました🙇

携帯電話のルール

 

 

ちょうど一年前、娘が中学校に入学するタイミングで、本人念願の携帯電話を持つことになりまして、我が家の全員が1台ずつ管理することになりました。

 

これにより他の三人が以前から取り組んでいた[毎月の支払いは自分で払う]ルールを、全員で守りながら学習や娯楽に有効活用しております。

 

テレビをほとんど視ない我が家ですので、各個人専用のメディアにもなる携帯電話は、

生活に欠かすことの出来ない存在感のある物になっております。

 

そして同時に、親として子ども達の生活の中での携帯電話の使い方については、

ある程度の線引を示しての指導が必要になっております。

 

4年前になりますが、息子が小学校を卒業して中学校に入学した頃は、ゲームなどメディアの使い方について徹底して指導しておりました。

ですが、子ども達が高2と中2になったこの頃は、休日で部活動がない時などの携帯電話の使い方に小言を言う時はありますが、

夜の使い方では、一年を通して各自に任された家事がありますので、それが終わった後の束の間の休憩に使用していまして「時間を決めて使いなさい」程度の線引での指導になっております。

 

さて、全員が携帯電話を持つようになった1年前から始めたのが、

「家族ライングループ」でのやり取りです。

これにより、【スケジュールチェック】や【手帳会議】で課題に上がった事柄を含め、

その他の「報告」や「連絡」や「相談」など、いろいろな情報交換が出来るようになりとても助かっております。

 

「うちも家族ラインやってるよ〜」って方が多いと思いますが、

基本的に我が家のグループラインでの言葉遣いは敬語を使うようにしております。

高校と中学に通う子ども達ですので、敬語を使うことにより文章の中での言葉遣いを学ばせたり、

表現の仕方など失敗談を交えて解説をしております。

 

てすが、僕も妻も言葉遣いや文章表現がまだまだ未熟ですので、

改めて勉強しながらの指導をしておりますが、

逆に子ども達から文字の使い方を指摘されたりして苦笑いする時もあります。

 

さて我が家のグループラインは1つではありませんで、

普段やり取りするメインの家族グループの他に、

・〘生きる言葉のグループ〙

・〘身体の勉強のグループ〙

・〘食べ物の勉強のグループ〙

・〘お金の勉強のグループ〙があります。

これは各々が、携帯で見つけた勉強になる文章やグラフや図等と、

為になりそうな動画をそれぞれのグループに送信してもらい、

皆で共有して会話のネタにしたり個人的に取り組んだりすることが出来ております。

 

1年前のグループラインを始めた時などは、短期間でしたが〘卒業と入学〙というグループも組みました。

これは3歳違いの子ども達の年度末と年度始めの予定や、制服や教材費等の予算管理のグループてしたが「耳でなんとなく聞く金額」と違い、

ライン上で「見る金額」の大きさに子ども達なりに気付かされたようで家族でとても約立ったグループでした。

 

以上我が家の携帯電話の使い方を説明しましたが、

「なるほど〜」ってる人がいらっしゃったらぜひとも楽しみながら、会話増やしに活用されて下さい。

 

今日もありがとうございました🙏

夏のダンシュ(ダンスではありませんよ🤣断酒)

 

昨年に引き続き、今年も6/1から約半年の断酒をスタートしました〜🖐️🤣〜😭

 

昨年の断酒の切っ掛けは、嫁さんとの些細な喧嘩でした💦

 

6/18〜12/2の間、お酒飲まない生活でしたが、終わってみたらなんとも清々しく、12/3友達のJちゃんに付き合ってもらい飲酒を再スタートしたのでした🤣

 

今年も再度断酒を始めた理由は、

昨年飲まなかったその期間「いろいろめっちゃ調子良かった」からです👍

 

 

例えば、、、

 

好調①暴飲暴食しなかったので体調が常にGOOD‼️

 

好調②寝るまでの時間を有効活用できた‼️

 

好調③睡眠時間が短い日でも朝の目覚めが良すぎる‼️

 

好調④飲まないのでフットワークが常に軽かった‼️

 

好調⑤いつか飲む日を目標にいろいろ楽しめた‼️

 

さて今年の断酒期間は何を楽しもうかと毎日ニヤけてたら、既に1週間が過ぎてしまいました💦

 

仕事・家庭・おや字の会・子ども将棋・児童委員・その他いろいろ。

 

とりあえず、電子書籍「我が家のルールブック」の出版を急がないと🖐️

 

「売れるかな〜😱」

「読んでもらえるかな〜😅」

「?????」

 

今日もありがとうございました〜🙏

【貼り紙を守るルール】

 

あなたの家の中に、毎日の生活に必要な貼り紙は何枚ありますか?

既製のポスターも含め貼り紙が1枚もない家は無いと思いますがどうでしょう。

もし1枚も無いなら憧れてしまいます。

貼り紙が無い生活を目標にしているのですが、父親の僕が何かと忘れがちですのでそれはまだまだ先になりそうです。

 

子ども達が小さい頃はいろんな事に指導が必要でしたので、

それはもうびっくりするほどたくさんの貼り紙だらけの家でしたが、

高2と中2になった今では半分程度に減ったのではないでしょうか笑。

 

さてその貼り紙の効果ですが、各々が担当する家事を「忘れたり」「後まわし」にしないよう目立つ所に張り出してまして、

特にそれを目にする子ども達に対して何度も催促しなくてよいので「分かりやすい」日々になっています。

 

そして大人の僕と妻にもいつも確認しやすくて次のアクションにすぐに移れますので大変助かっております。

 

ですがくれぐれも注意して頂きたいのは、絶対に火の元の近くには貼らないで下さい。家が燃えたら冗談では済みませんので!‼️

 

さて今回は個人的な貼り紙は省きまして、家族が過ごす時間が多いダイニングキッチンの貼り紙を紹介させて頂きますので、その様子を想像しながら読んで頂けるとありがたいです。

 

扉を開けて入ると、正面の壁でまず目につくのが大きな貼り紙の【当番表】です。

前の章で紹介しましたが、この当番表にはそれぞれが担当する家事の担当者名が書いてあります。

左端には時系列で上から下に仕事の内容、上端には左から右に月曜からの曜日が記されており、

その全ての枠の中に担当者名が記入してあります。

 

この大きな当番表の下には小さな貼り紙の【年表】があります。

この年表の表わし方も当番表と同じように左端には上から順に名前が書いてあり、上端には左から右へ順に西暦が記されています。

西暦何年に誰が何歳で何があったのかと、これから迎えるであろう行事が書いてありまして、亡くなってしまった身内の予定されてる法事等も記入してあります。

 

次に左の壁には【朝の時間の流れ】が貼ってあります。これには[食器を洗う]や[トイレ掃除をする]など、子ども達が行う朝の日課の活動が書いてあります。

頭の中ではいろいろな事を次から次に考えてるであろう子ども達にとって、ぼーっとしている朝に見て確認できるこの貼り紙にはとても助かってるようです。

 

次に当番表の上の時計の左側には【言われた事はすぐにやる】が貼ってあります。

これはシフトで決められた担当の家事を、ついつい時間に余裕があり過ぎる時など後回しにしてしまい忘れてしまうことがあったりするので、

子ども達も大人達も気付かされることが多くとても助かる貼り紙です。

 

【忙しい人がいる時は気を遣う】という貼り紙は2枚ありまして、時計の右と台所の収納扉に貼ってます。

食事を作っている人の近くで「携帯電話で動画見たりしない」という事を含め「場の雰囲気をよむ」為の貼り紙なのですが、

この頃は大人の僕らが子ども達から注意されたりで苦笑いする時があります。

 

襖には【よく噛んでしっかり食べてよく眠る】が張ってあります。

よく噛んで食べることが身体に良いのはご存知だと思いますが、我が家では出来てない時が多く、特に忘れがちな僕がちゃんと取り組んで成長期の子ども達にしっかり伝えて行かなければと反省の日々です。

 

【鼻から吸って口から吐く(腹式呼吸)】も2枚ありまして入り口のドアと鏡の上にあります。

気づかないうちに口呼吸になってしまいがちな皆が、鼻呼吸をしっかり出来るように貼ってあります。

 

大鏡の上には【標語】が貼ってあります。

各自が月末に提出した標語を全員で得点結果を出し、1位を獲得した標語が翌月貼り出されます。

子ども達がそれぞれ高校と中学に入学した一年前から不定期になりましたが、

この標語により「肩のちからが抜けたり身が引き締まったり」の貼り紙であります。

過去の標語としましては、

娘〘何事も希望を持って取り組む〙

息子〘新年度を気持ちよく迎える準備をしよう〙

妻〘有言でも不言でも実行〙

僕〘夏本番なので水分補給を忘れずに健康にすごそう〙などです。

 

最後は【火の近くでは燃える物にさわらない】が食器棚の側面に貼ってあります。

子ども達に配られた学校のプリント等を調理中に読んでた妻が危険を察知して「ヒヤッと」した直後から張り出したようです。

最近は妻以外の誰かがガスレンジの前に立つことが増えて来たので、教訓として皆にとても役立っています。

 

貼り紙の活用で更に充実した日々を過ごしてみて下さい。

 

今日もありがとうございました🙏

【スケジュールチェック】と【手帳会議】

 

我が家では毎週末の夜、翌週の予定を確認し合う【スケジュールチェック】を行っております。

 

必ず全員参加が決まりで、約3分〜5分で終わらせるようにしています。

 

この【スケジュールチェック】の内容ですが、

週明けの月曜から日曜まで誰に何の予定が入っているのかを「ざっくり」と把握する為です。

 

各々が何曜の何時にどんな用事があるかを発表して、その用事に家族の誰が係わるかを再確認する為の【手帳会議】につなげます。

 

例えば僕が次の金曜日の夜予定ではなかった仕事に出る為に、その時間の僕担当の家事を交代してもらったりとか、

 

妻が週末の金曜日の夜行く予定の、食材の買い物に行けない可能性があるので、土曜か日曜のどちらに変更するかを決めて、買い物に応援者が必要ならば、【手帳会議】で皆に相談します。

 

次の章で詳しく説明しますが、我が家では全員に振り分けられた家事があるのですが、

その分担された家事を担当者が責任持って毎日行います。

 

もしもその担当者に別の用事が入りそうで、家事を行えなくなる時誰かに交代してもらう為の【手帳会議】でもあります。

 

【スケジュールチェック】で出た課題をクリアする為に、必要な人数や組み合わせで行う【手帳会議】という流れになってますので、

係わらなくてもよい人はタイミングを見て【手帳会議】を抜けて行きますし、係わらなくても「聴いといたほうが良さそう」と判断した人は、口をはさまずに存在しています。

 

何かの課題に対して関係する者同士が、週の中ごろで話し合った事を次の【スケジュールチェック】で発表するようになってますが、

【手帳会議】での議論が予想以上に長引くことも多く、行う予定の家事が捗らないことが予想されますので、最近は皆平日の夜など早め早めにその時点での結論を出して次の会議につなげるようになってきました。

 

近い将来息子や娘がどこかの企業で働かせてもらう時に、少人数での話合いや人数の多いミーティングが必ずあるはずです。

子ども達には「その時に役立てて欲しい」という親の願いもありますが、

 

それと同時に大人である僕と妻もこの【スケジュールチェック】と【手帳会議】ではいろいろな気付きも多く、とても役立っている発展途上系の充実した時間となってます。

 

この4月から、息子は高校2年生で娘は中学2年生になりました。

僕と妻を含めそれぞれが更に忙しくなりそうですので、効率よく家の中がまわるよう更に内容の濃い【手帳会議】が必要そうです。

 

後の章で説明します【家族ライン】の使い方も含め、いろいろバージョンアップさせる時期が来たようです。

 

今日もありがとうございました🙏

親父としての小言💦

我が家では、子ども達に対する指導を含めた小言は、息子と娘それぞれが二十歳になるまでと決めております。

 

現在は親である僕と妻が昔々子どもだった頃、それぞれの親や家族から指導してもらった事を思い出し、あーだこーだ話し合った結果そうなりました。

 

読者の方で、現在子育てしてらっしゃる親御さんは、どんな小言を言われてますか?

 

わが家は二十歳までと決めた事で、普段のひとつひとつの指導という小言に気持ちを込めて言えますし、

それを聞く子ども達も、いろんな事柄に対するポイントを「教えてくれてる」「指導してくれてる」と、心にスイッチを入れることが出来てるようです。

 

ですが残念なことに、親として小言を言える期間が子どもの成長でだんだんと短くなってきました。

 

時にはお隣さんや近所の皆さんが「ビックリされてるだろう」程、大声で厳しい指導をすることもありますが、

小言を言える期間が短くなるのを実感してきたこの頃は、嬉しくもあり寂しくもあり、益々声が大きくなっております(恥ず)。

 

バカ親父として魂込めた小言を言える残された期間は、息子の場合が残り4年を切り、娘が7年を切りました。

 

しかも娘はわが家の第二子ですから、第一子の息子が指導される場面をたくさん見て来てますので要領もよく、

息子からしたら羨ましいポジションのようです(笑)。

 

娘に言う小言で、以前息子に言った事と同じような内容なら、僕自身にも魂がこもってない気がして、言いながら焦ってしまうこともあります(汗)。

 

そんなこんなでそれぞれの子ども達に対して、少ない知恵を絞り出しながら指導や小言をたくさん言っております。

 

勿論、二十歳を過ぎたら何も話さないのではなくて、二十歳を過ぎたらいよいよ大人同士として、相談にのってあげたり気づいた事を伝えたりして行こうということです。

 

とりあえずですが、最近の小言を例に書き出しますと・・・

・担当家事の捗り具合

・一日一度の家の空気の入れ替え

・窓と玄関の施錠

・洗濯物の入れ込みと下ろし

悪天候の為洗濯物室内干しの場合、乾いてない時の対応

・自分の持ち物の整理

・自分の衣類の収納

・それぞれ学校での出来事

・担任の先生との関係

・最近の友だちとの関係

・久しぶりに会った友達との会話

等など。

 

数少ない成功例は勿論ですが、

それとは別に、僕と妻の心の中に蓄積されてきてる数多くの失敗例をどれだけ伝えるかにも取り組んでいます。

 

失敗例に関しましては、これもそれぞれの子どもが二十歳を過ぎて大人として相談に来たときには、思い出せる限り詳しく伝えて行ければと思っております。

 

元祖お笑い系の僕は、失敗談を暴露して笑ってくれる子ども達に満足し、追加で暴露話をする時がありますが、

そんな時子ども達から「信じられ〜ん」と言われたり「やば〜この人」みたいな顔をされると、

「調子こいてしもた〜」(汗)と反省し、その後父親の威厳を取り戻すのに苦労しております。(汗)

 

読んでもらってる方に父親の人はいらっしゃいますか?

 

近々一杯やりながら、良い方法がありましたら教えて下さいね。宜しくお願い致します。

 

今日も、ありがとうございました🙏

妻との約束


妻と僕は、結婚する時に「なんでも話し合う」という一つだけの約束をしました。

 

お互いにそれぞれ育った家では、決まっていた明確なルールや、なんとなくのルールも違っていましたし、

出逢うまではまったく赤の他人だった二人が、同じ屋根の下で生活を始める訳ですから、

ここぞとばかりにとっておいた「なんでも話し合う」という一つだけのルールで生活がスタートしました。

 

現在結婚されてる方は、どんなルールを持って二人の生活をスタートされましたか?

 

僕の場合は「君を絶対に幸せにします」とか「信じて黙ってついて来て下さい」等、

そんな保証も何もない言葉はとても恥ずかしくて言えませんでした。

 

ですので、「娘を幸せにできますか」と、妻のお義父さんに聞かれた時には、

正直に「そうなるよう努力します」と答えた僕でした。

 

佐賀の田舎の友達の中では、結婚が40歳直前と遅いほうでしたが、

父と母の普段の会話をはじめ、兄弟・友人や知人などのいろんな結婚生活パターンを見たり聞いたりして、それなりに結婚というものを知る経験をしてきてはいました。

 

「なんでも話し合う」という週刊誌の記事を見たときに「これは大事だ!」と思い、結婚する前にメモっていてラッキーでした(笑)。

 

結婚してからが長い永い付き合いになる訳ですから、

ひとつひとつしっかり話し合って解決していかなくてはいけません。

 

結婚前のお付き合いの中で、わが家のようにお互い相手に内緒にしてる事がきっとあるはずです。

 

結婚後はそれを少しずつでも話せる間柄になって行ければ素敵ですね。

 

僕と妻は出合って5ヶ月で結婚を決め8ヶ月で入籍。

できちゃった婚ではありませんが、俗に言うスピード婚でした。

 

「自分のこと」

「相手のこと」

「子どものこと」

「親のこと」

「友だちのこと」

「近所のできごと」

「結婚式で誓ったこと」・・・

 

独身の頃に週刊誌で見つけた「妥協点が見つかるまでとことん話合う」という記事に出逢って感謝感謝です。

 

これを実行することで、たとえ寝不足でも、翌日お互いスッキリしたメンタルの状態で生活できる。

 

この記事を知っていたからのスピード婚でしたが、もし知らずに結婚してたら、きっと今頃別々のところで暮らしていたかもしれません。

 

結婚18年目の現在でも数々の困難に遭遇する日々ではありますが、話し合うことでなんとかその日その日をクリアしております。

 

時には、多分ご近所さんがびっくりされるぐらいの大声で喧嘩することもありますが、

最近は、ほんの少しだけ声のトーンを下げて話し合えるまでになりました(汗)。

 

「ご近所の皆様のご理解に感謝感謝です」

 

わが家のルールは、夫婦生活の長さや子どもの成長により、どんどん変化していくのが普通なんだと実感する毎日です。

 

是非とも、読者の皆さんのお宅にあるルールを柔軟に変化させながら、幸せに暮らして行かれることを願っております。

 

僕のそんなこんなを「あーだこーだ」を聞いてもらいながら、いつの日かお茶してもらえたら嬉しいです。

 

わが家の夫婦生活の一部始終を見て育っている二人の子ども達。

 

そしてこの本を読んで下さってる既婚者の皆さん。

 

どうぞたくさんたくさん相手の方と議論しながら、あなたの家のルールを作りあげて下さいませ。

 

「結婚したいけど異性と付き合ったことないし、やっぱ結婚は無理かな〜」と思ってる現在独身のかた、

 

あなたにも魂込めて書きましたので、この章で何らかのヒントにしてもらえるようでしたら嬉しいです。

 

責任は取れませんが、是非とも結婚にチャレンジしてみて下さい。

 

終戦直後の日本は、物もなくお金もなく何もない中で、「なんとかしないと」「頑張ればなんとかなるさ」の向上心と豊かな心で乗り越えてこられたと学びました。

 

コロナで大変な今だからこそ、自分や家族のルールを設定し、お互い心豊かな生活を作り上げていく最大のチャンスにしましょう。

 

今日もありがとうございました。