先週の土曜日、北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さんの講演を聞きに行って来ました。
拉致されて、未だに戻って来られてない 横田めぐみさんの弟さんの講演を、2年前に聞きました。
拉致された家族の思いを聞いて、僕なりに把握出来たその時でした。
そして今回は、拉致された本人の話を聞くことが出来ました。
拉致された直後からの、むこうでの日々の生活や心の葛藤など、生々しい話を分かりやすくして下さった蓮池薫さん。
時折、聴衆する僕らに向けて、微笑的な話を織りまぜながら、時間をオーバーして話して下さいました。
・奥さんと二人拉致されたその時の様子。
・奥さんとは別々の拘束期間。(パートナーは日本に返したとの説明)
・スパイにむけた指導と思想教育
・拉致されて連れてこられた思い(恨み)があるうちは教育は無理と判断され。
・日本の情報の翻訳の仕事。
・奥さんとの再会
・日本語を教える担当。
・他国拉致被害者の亡命失敗
・他国拉致被害者のスパイなりすまし亡命
・大韓航空機爆破事件を境に、指導員(監視人)が来なくなった。
・日本への一時帰国前の画策指導
(ボートで漂流中、救助してくれた北朝鮮は良い国だから住み続けた。等)
・子どもを残しての一時帰国
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現実を知って、再認識した日でした。