【共感力と直観力】
落語家の笑福亭鶴瓶さんが写真共有のSNSで知られるインスタグラムを始めたきっかけは、
知人の俳優ムロツヨシさんがインスタグラムに投稿すると、すぐにフォロワーさんから「いいね」が付くのがうらやましかったから。
それでインスタグラムを開設しようとするのですが、スマートフォンの操作に慣れていない鶴瓶さんは、すぐに始められませんでした。
見送りかと思いつつ、都内のお店で食事をしながらインスタグラムの話をしていると、隣から「お手伝いしましょうか」と声をかけてきた男性がいました。
その人物は、インスタグラム関係の仕事をしている社長さんだったのですが、たまたま隣で食事をしており、その社長さんに手伝ってもらい、鶴瓶さんは無事インスタグラムを開設。
すぐに大人気になり、2019年7月現在50万人(2020年12月12日現在58万人)を超えるフォロワーがいます。
超直感がはたらくと、どこからともなく「偶然」の助けがやってきて、困難もサラリと乗り越えられます。
あることをやるかどうか迷っていたら、まちの看板にふと目がとまり「やろう!」と書いてあり、「やるんだ!」と腹落ちした。
自分の直感をうまく説明してくれるビジネスコンサルタントがいないかなあ~と思っていたら、たまたま街で友人と会い、友人と一緒にいた初対面の人と3人でお茶をしていたら、その初対面の人がビジネスコンサルタントで、自分の要望にピッタリすぎるほどの人だった。
その他、僕自身のことだと研究所を辞め、神社の本を出すかたわら「何をやろうかな?」と問いを立てたら、人が教えてくれました。
僕がある人へのお礼に性格分析をしてあげたら、「これはメニュー化しているのですか?」「いいえ」「していなんだ。じゃ、いつするんですか?」「まあ近々…」「じゃ、私のブログでご案内します!」
そして、人様のブログでご案内されたら、引っ込みがつかなくなった(汗)。
始めたら申し込みが相次ぎ、すぐに月30万の収入ができました。
そう、ぜんぶ「たまたま」です。
超直感がはたらくときは、やらせのような「たまたま」の好都合が起こり続けます。
「それは、ただ流されているだけでは?」
痛いところ突きますね!
でも、実際そうなのですよね。
問いを立てると、その答えがむこうからやってくる。
それを実行する。
ただ、そのくり返しです。
もう少し言うと、受け身で流されているのではなく、積極的に流れに乗るのがコツ。
踊るアホゥになるのです!
また、積極的に流れにのるポイントはふたつあります。
ひとつは、自分の常識を超えようという意識です。
スマホが苦手でもインスタグラムを始めた鶴瓶師匠のように、自分の常識や計算“外”の出来事を「世界からのギフト」ととらえて、積極的に活かします。
そしてもうひとつは、感覚のアンテナを立てること。
アンテナを立てる良い方法がやはり、問いを立てることです。
僕はフィールドワークと呼ばれる行動観察を豊富に経験しましたが、観察するときは、「ここに赤いものはどれくらいある?」のように問いを立てて観察した方が、ただ漠然と観察するよりも多くのことに気づきます。
問の答えを探そうと、感覚のアンテナが立つからです。
このアンテナが立っていないと、世界からギフトが目の前にやってきても、スルーしてしまいます。
なんて悲しいことでしょう。
「私は不運だ!」となげく人の多くは、不運にアンテナを立て、幸運にアンテナを立てていないだけ。
ギフトは誰のもとにも来ています。
「運が良い人」は、ただそれに気づいて、受け取っているだけのことなのです。
『超直感力』KADOKAWA
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八木氏は「超直感力」についてこう述べている。
『「自分の声に従っているか」どうか。
自分の声とは、腹の奥底にある「叡智(えいち)」ともいうべき「自分からのメッセージ」。
それを本書では「超直感」と名付けました。
自分の超直感に従うことが、充実した人生を送るために最も重要なことです。
インターネットが発達した21世紀、ひとつ新しい出世のルートが生まれました。
それは「人から共感される」こと。
インターネットの発達で、大きく変わったことが1つあります。
それは、「誰もが認める権威の時代は終わった」ということ。
たとえば20世紀までのビジネス書の著者といえば、立派な経歴を持つ大学教授や有名企業の経営者、有名な商品・サービスの開発者でした。
それが21世紀になってから、「誰この人?」という、一見すると大した経歴のない、怪しいとさえ見える人が、実用書やビジネス書の著者として多く活躍しています。
これもインターネットやSNSが普及したことによる変化です。
一般的には無名だけど、インターネット・SNSでは一定の評価を得る人たちが登場したのです。
直感力を発揮し、あなたの感性を表現することで、人から共感され、愛される。』
八木氏は2025年の社会は、直感力が最重要の能力になる、と言う。
それは、これからの時代を生き残っていくためには、「答えは与えられるもの」という発想から、「答えは自ら創りだすもの」という発想への転換が必要だと言う。
自ら答えを創る力こそ、直感力。
直感力が働くときは、「引き」が強くなる。
「引き」とは運を引き寄せる力だ。
ふとした偶然を引き寄せ、幸運をつかみ取る「セレンディピティ」の力、と言ってもいい。
共感力と直観力を高め、この時代を乗り越えていきたい。
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🤔🤔🤔
確かに、学校のテストの決まった答え以外なら
【表現=自分なりの答え】が
個性として受け入れられますよね~😁❗
そんな時代が来ましたかね~😁
それが最終的に、個人や企業の利益と将来に繋がればOKでしょ~う⭕
今日も、ありがとうございました🙏