【科学的に元気になる方法】
明治大学教授、堀田秀吾氏の心に響く言葉より…
私の持論に「飲みの席には這ってでもいけ」というものがあります。
これは、「人間の関わり合いの中で人生は変わっていくから、チャンスをムダにしてはいけない」という意図があります。
私もこれを自ら実践し、さまざまな業界の人や立場の人とお会いする中で、やはりみなさん「欠かせない大切な出会い」があって、今の人生がある、とおっしゃる方ばかりです。
なんていうと、「そんな精神論は古い」とか、「私は一人のほうがラク」とか、そんなふうに言われてしまうかもしれませんが…お待ちください。
決して精神論だけではなく、科学的な根拠もあります。
というのも、そもそも人は、人とふれあうことでエネルギーをもらうことができるようになっているからです。
幸せホルモンと呼ばれているのが「オキシトン」ですが、オキシトンは、母親が母乳を与えているときに増えることが観察されています。
オキシトンの分泌は、母性愛と呼ばれる行動につながります。
このオキシトンが増えると、ストレスが消えて幸福感が増すと言われています。
では、オキシトンが出るのはどんな瞬間なのでしょうか?
それは、人とのスキンシップです。
たとえば、ハグをしたり、頭をなでたり、単純に会話をしたりするだけでもオキシトンは分泌されます。
幼児教育の分野でも、親子間のスキンシップの有無が子どもの性格に大きな影響を及ぼすことが知られています。
「そんな人はいない!」「そんな時期はとうに過ぎた!」という人もいるかもしれません。
そこでおすすめしたい方法が、マッサージ店に行くことです。
これは指圧でも、整体でも、アロママッサージでも、何でも構いません。
驚くことに、こんな実験結果が出ています。
マイアミ大学のフィールドらの研究によると、マッサージを受けることによってストレスに反応して分泌されるコルチゾールが31%低下する一方、セロトニンは28%増加、意欲の向上に働くドーパミンも31%増加することが明らかになったのです。
つまり、マッサージによってストレスを減らし、やる気を上げることができるというわけです。
『科学的に元気になる方法集めました(ライト版)』文響社
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このコロナ禍にあっては、「飲み会に出かける」のも、「スキンシップ」も、堂々とおすすめすることはできない。
しかし、このコロナの時期は長い人間の歴史からみて、(それが収束に2、3年かかろうと)ほんの一瞬のことだ。
それ以外は、この「人とのふれあい」も「スキンシップ」も人間関係の基本的な価値観として、最も大事なこととして推奨されてきた。
つまり、今は暫定的にダメだがコロナ禍が終われば、この価値観はまた復活するということだ。
あることがきっかけに価値観がガラッと変わることがある。
それが、パラダイムシフトだが、変わることと変わらないことはよく見極める必要がある。
あの幕末の風雲児、高杉晋作のこんな言葉がある。
「真があるなら 今月今宵(こよい) あけて正月 だれも来る」
『《情けあるなら今宵来い。明日の朝なら誰も来る》
「情けあるなら、今宵駆け付けてくれ。
同志として一緒に事を成そう。
この辛い今こそ、君が必要なんだ。
明日の朝だったら、何人か来るだろう。
しかし、明日の朝では、もう遅いんだ。
来てくれても嬉しくともなんともない。
本当の同志として、俺は認めないよ」
人は、口ではいくらでもいいことを言う。しかし、実際に行動で表す人は、ごくわずかだ。
無理を伴うものであれば、なおさらである。
でも、それをする人は、揺るぎない誠意のある人だ。
高杉はこう呼びかけることで、本当に命を賭ける気がある人だけを、選(よ)り抜こうとしたのだ。』(人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見てはなくはない/講談社)より
「飲みの席には這ってでもいけ」、という時が早く復活することを切に願うばかりだ。
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😀😀😀😀😀
飲みながら、
話ながら、
食べながら、
飲みながら、
話ながら、
また、飲みながら・・・
待ってました~😁
福岡に少しずつ、正常な日々が近づきつつあります❗
第4波が来るのかどうか、心配してもしょうがないので、
やることなりながら、ぼちぼち進みましょう😁
今日も、ありがとうございました🙏