【人と争わず、あっさり逃げる】
リチャード・カールソン氏の心に響く言葉より…
私たちが人生で遭遇する人間は実に多様で、中にはどうも気が合わない人、気まぐれな人、議論好きな人、争いごとが好きな人たちもいる。
あなたもそういう人に会ったことがあるだろう。
私は、そういう人からしょっちゅう逃げている。
逃げて私の自尊心が傷つくことはない。
私は人とは争わない。
争うことでどれだけのエネルギーを使うか。
どれだけの時間を費やすことになるか。
そのためにストレスを溜めるのはどうもバカらしいと思うのだ。
人が争わなければならない場合があることもたしかだが、あなたが思っているほど多くはない。
ほとんどの場合、あっさり逃げるほうが賢明だし、実際ためになる。
逃げることで、想像もつかないほどたくさんの悩みやいざこざを避けられる。
自分が正しいことを証明する必要のあるときは、戦えばいい。
だが、世の中には争いが好きで、ただゲームのように、争うこと自体に生きがいを感じている人もいる。
そういう人に会ったら逃げるに限るのだ。
挑発には、決して乗ってはならない。
相手のマイナスのエネルギーが、あなたにも移ってしまう。
そういうときは「弱い犬ほどよく吠える」という諺を思い出そう。
「逃げてもいい」という心がまえは、強く、賢い人にしかできないものだ。
『読むだけで運がよくなる77の方法』三笠書房
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
人から議論をふっかけられたり、いちじるしく敬意を欠いた態度だったり、見下されたり、傲慢な態度だったりすると、つい挑発に乗り、相手と争いたくなるときがある。
カチンときて、やり合いたくなる。
そんなときは、やり合ったら、どうなるかを頭の中でシミュレーションしてみる必要がある。
それはたとえば、相手を「大声を上げて威嚇(いかく)する」「口汚くののしる」「生意気だ!とにらむ」「けんか腰で啖呵をきる」等々。
つまり、相手を痛めつけたり、屈服させるという戦闘的な態度だ。
瞬間的には、スカッとするような気がするが、よく考えたら、いい結果にはならないことは容易に想像できる。
また、仮に議論に勝ったところで、相手は心からは納得しない。
むしろ、怨(うら)みをいだいたりする。
怒ってしまったときは、冷静さを欠いている。
逆に、怒らないでクールに論理的に言い返す人の方が勝つ。
また、怒るのはかなりのエネルギーと時間を使う。
そして、怒ったあとは、どんよりした嫌な気分になり、「あんなこと言わなければよかった」と自己嫌悪に陥る。
「三十六計逃げるに如かず」
という中国の兵法の言葉がある。
形成が不利になったら、あれこれ策を練るより逃げた方が得策である、ということ。
面倒なことに巻き込まれるまえに、さっさと逃げ出したほうがいい。
人とは争わず、あっさり逃げるのは最高の選択だ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
😬😬😬
最近、怒りをコントロールできるようになりました❗
アンガーマネジメント効果です😀
アンガーマネジメント=怒りをコントロールする技術❗
怒る必要のあることと、怒る必要のないこととの、線引きができるようになりました😀
上手く怒る練習を繰り返すことで、誰でも怒りをコントロールできるようになると思います😁
オススメです🙂
今日も、ありがとうございました🙏