【失敗にガタガタしない人間に】
青山俊董氏の心に響く言葉より…
《過(あやま)ちて改めざる、是(これ)を過ちと謂(い)う》(孔子)
入試を目前にした若者が座禅に来た。
帰るとき「先生、合格するように拝んで下さい」という。
私は言った。
「二、三回落ちたほうがいいよ。心身が柔軟なうちに上手に落ちる稽古(けいこ)をするんだね」と。
昔から「失敗が人間を駄目にするのではなく、失敗にこだわる心が人間を駄目にする」と言われてきた。
ストレートにエリートコースを走るばかりが能ではない。
そんな人生では、一つ間違ったら高慢な人間になりかねない。
また、失敗に弱い人間になる。
むしろ失敗したことを跳躍台として、ストレートにゆくよりもより高く、より強く立ち上がることができたら素晴らしい。
失敗したことを通して、失敗した人の悲しみのわかる人間になれたら、もっと素晴らしい。
成功しても驕(おご)らず、失敗しても落ち込まず、成功、失敗にガタガタしない人間になれれば更に素晴らしい。
入試という人生の一つの関門を、全人教育の場に生かさなくてはもったいない。
『あなたに贈る人生の道しるべ 続・ことばの花束』春秋社
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《 過(あやま)ちて改めざる、是(これ)を過ちと謂(い)う》(論語)
過ちを犯しておきながら、それを改めずにそのままにしておくのが本当の過ちだ。
人は誰しも過ちを犯す。
しかし、その過ちを認めず、言い訳をしたり、逆に居直ってしまったりするような人もいる。
それこそが、本当の過ちだと孔子はいう。
「失敗にガタガタしない人間」を失敗耐性の強い人という。
いわゆる「レジリエンス」が高い人だ。
レジリエンスとは、「逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」(全米心理学学)と定義づけられている。
簡単にいうと「折れない心」を持っているということ。
起業家にとって、もっとも大事な要素の一つがこの「レジリエンス」。
どんな事態が起きてもあわてない。
どっしりと構えていて、肚が据わっている。
しかも、どんなに追い込まれた状況でも、ユーモアや余裕がある。
そして、いざというときは覚悟を決めることができる。
働き方が劇的に変わっていく現代。
時代の変化により、どんな大会社でも盤石ということはない。
そんなとき、必要とされるのが失敗耐性。
レジリエンスの力を身につけたい。
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🤔🤔🤔🤔🤔
以前、
失敗した事を次に活かす術を、
後輩に教えて欲しいな~と、
年上の部下の人に話したら、
「ま~、人間にミスはつきものですからね~」と、
居直り的な発言をされて😌😌😌
なるぼど~と、気づかされた瞬間がありました❗
この年上の部下の人の、定期的なミスは、
この発想から先に進んでなくて、
ただの評論家的なこの発言を
聞き流していた僕が存在してたことに
恥ずかしかったのを思い出しました💦💦💦
勿論、定期的な次のミスが、会社に多大な損害を招いたら困りますので、
他の人の小さなミスの時に、
評論家的な注視のグレードを次からちゃんと飛躍的とらえて、
それを後輩に教えてもらえればと、
しっかりと説明しました😅
勿論、その年上の部下の人をいじめるつもりはなくて、
毎日の生活の一時を、うちの会社で過ごされるなら、
少しでも充実した時間を過ごして欲しい❗
結果、それがお客様の喜びに変わるから❗
な~んて、毎日楽しく考えて経営してますが、
コロナ禍の今、
選ばれし者だけで運営してもらう時が来たようです😅
これも時代の流れ❗❗
経営者なので😅😅😅
今日も、ありがとうございました🙏